「海外のトッププロって、どんなパドル使ってるの?」
ピックルボールを始めると、必ずぶつかるこの疑問。
自分のパドル選びの参考にしたいし、単純に気になるよね。
今回は**MLP(メジャーリーグ・ピックルボール)**のプレミアレベル64選手のデータをもとに、プロが実際に使っているパドルのブランド別・モデル別ランキングを一挙公開!
結論から言うと、3人に1人がJOOLAを使っている。
圧倒的だ。
まあ筆者の周りの強い人も軒並みJOOLAを推している印象笑
1. プロの3人に1人がJOOLA—ブランド別使用率ランキング
プロが使うピックルボールパドル
MLP プレミアレベル64選手の使用パドルを集計した結果がこちら。
| 順位 | ブランド | 使用人数 | シェア |
|---|---|---|---|
| 1 | JOOLA | 21人 | 32.8% |
| 2 | Proton | 8人 | 12.5% |
| 3 | Franklin | 8人 | 12.5% |
| 4 | ProXR | 6人 | 9.4% |
| 5 | Paddletek | 6人 | 9.4% |
| 6 | Selkirk | 4人 | 6.3% |
| - | その他11社 | 11人 | 17.2% |
JOOLAが21人で2位以下にダブルスコア。
ピックルボール界のナイキと言っても過言じゃない。
2位タイはProtonとFranklin。
Protonは新興ブランドながら急成長中で、Franklinはアナ・リー・ウォーターズ (Anna Leigh Waters) の加入で2026年に巻き返しを狙う。
2. 人気モデルTOP5—Perseus Pro IVが圧倒的
JOOLA Perseus Pro IV
ブランドだけじゃなく、具体的にどのモデルが人気なのか? トップ5がこちら。
| 順位 | モデル名 | ブランド | 使用人数 |
|---|---|---|---|
| 1 | Perseus Pro IV(16mm) | JOOLA | 10人 |
| 2 | Series Three - Project Flamingo | Proton | 8人 |
| 3 | Scorpeus IV | JOOLA | 5人 |
| 4 | C45 Hybrid / Dynasty | Franklin | 4人 |
| 5 | Protohype XIX / XXI | ProXR | 4人 |
Perseus Pro IVは16mm厚のパワー系パドル。スポンサー契約のない選手ですら自腹で使うほどの人気ぶりだ。「本当に良いから使ってる」—これ以上の証明はない。
2位のProton Flamingoも注目。UPA-AとUSAPの両方の認証を取得しており、どの大会でも使える汎用性が強み。2024年に登場してからわずか1年で8人のプロが採用した。
3. 2026年の注目トレンド—勢力図が動く
人気パドルコレクション
2026年はパドル業界の「大移動」が起きている。主な動きをまとめた。
アナ・リー・ウォーターズがFranklinへ
ピックルボール史上最も勝っている選手、アナ・リー・ウォーターズ (Anna Leigh Waters) が長年のPaddletekとの契約を終了し、Franklinに移籍。
これはテニスで言えばフェデラーがラケットを変えるレベルの大ニュースだ。
Paddletek + ProXRが統合
PaddletekとProXRがPaddletek Groupとして統合。
2026年中に新しいパドルラインを共同で発表予定。合計12人分のプロ選手基盤を持つ新勢力の誕生だ。
新ブランドの台頭
Six Zero、HIT Pickleball、Fridayなど、新興ブランドがプロ契約を次々と獲得。特にSix Zeroはブレイン・ホヴニエ (Blaine Hovenier) とゲイブ・ジョセフ (Gabe Joseph) を獲得し、存在感を増している。
4. なぜJOOLAがここまで強いのか?
JOOLA Perseus Pro V
JOOLAの圧倒的シェアには理由がある。
きっかけはベン・ジョンズ (Ben Johns)。2022年にFranklinからJOOLAに電撃移籍。世界ランキング1位の彼が使い始めたことで、他のプロも雪崩を打つようにJOOLAへ流れた。
技術面ではCarbon Charged Surfaceテクノロジーが強み。スピンとパワーのバランスに優れ、特にPerseus Pro IVの16mm厚モデルは「攻撃力と操作性の両立」でプロから絶大な信頼を得ている。
パドル厚みのトレンドも面白い
| カテゴリ | 16mm使用率 |
|---|---|
| 男子選手 | 70% |
| 女子選手 | 10%(90%が16mm未満を使用) |
男子はパワー重視で16mmが主流。一方、女子はコントロール重視で薄めのパドルを好む傾向がはっきり出ている。自分のプレースタイルに合わせたパドル選びのヒントになるはずだ。
5. まとめ—プロのパドル選びから学べること
ベン・ジョンズのPerseus
2026年のプロパドル使用率ランキングをまとめると—
- ●JOOLAが32.8%で圧倒的1位。Perseus Pro IVが最も使われているモデル
- ●ProtonのFlamingoが急成長。新興ブランドの勢いが止まらない
- ●Anna Leigh WatersのFranklin移籍など、2026年は勢力図が大きく動く年
- ●パドルの厚みは男子は16mm、女子は16mm未満が主流
もちろん、プロと同じパドルを使えば勝てるわけじゃない。
でも「なぜそのパドルが選ばれるのか」を知ることは、自分のパドル選びに確実に役立つ。
次にパドルを買い替えるとき、この記事を思い出してくれたら嬉しい。



